茶の浸出液に糖を加え、スコビーと呼ばれる酵母とセルロース生産性酢酸菌からなる菌株を入れて常温発酵させた微炭酸飲料が「Kombucha(コンブチャ)」です。1970年代に「紅茶キノコ」として日本で流行った健康飲料が、時を経て欧米で人気が出て逆輸入されました。コンブチャに関与する主な菌は酢酸菌と酵母菌で、特徴的なのは、酢酸菌がナタ・デ・ココの様なゲル状のセルロースを形成します。コンブチャによる便秘改善や血流改善、内臓脂肪減少などの効果が報告されています。
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