福島県いわき市出身
照明設計士としてメーカーに約20年勤務中に、実家が東日本大震災で被災。
これを機に「人のためになる仕事がしたい」と一念発起して大学を受験し、
管理栄養士国家資格を取得。
現在はワークショップや企業で栄養指導などを行う、味噌ソムリエ、麹の学校認定講師としても活動中。
それは、娘が学校行事で作った手作り味噌。
驚くほど美味しくて発酵食に興味を持ち始めました。
味噌に醤油にみりんに酢、あまりに身近過ぎる発酵食は、
知っているつもりが実は全然知らないことに気づいたのです。
学べば学ぶほど発酵の奥深さと健康効果に興味が沸き、発酵沼にハマっていきました。
そして2011年の東日本大震災で実家が被災。
避難した家族の健康状態が悪化し、食と健康の大切さを改めて思い知ることに。
災害時には本当に多くの人々に助けられ、人とのつながりの大切さと有難さを感じた。
だからこそ、日本人の食と健康を支えてきた発酵食の根本を研究し、
「発酵と栄養」の両側面から提案することで、一人でも多くの人を健康に導いて恩返しがしたい。